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当座預金関係問題その1

当座預金関係関係問題その1

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問題1
必要な仕訳を切り、正しい当座預金の残高及び「?」の金額を答えなさい。
決算期末で、当座預金出納帳残高25,570千円と銀行残高証明書残高26,920千円との差異の原因は次の通りであった。
1.仕入先に振り出した約束手形60千円が期日に銀行から支払われたが、その通知が当社に未着であった。
2.広告業者に対して広告料支払のために振り出した小切手1,260千円が忘れてて手許に保管してあった。
3.決算日に現金250千円を預け入れたが、営業時間外のため銀行では翌日入金の記帳をした。
4.得意先から売掛金?千円の当座振込があったが、その通知が当社に未着であった。


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解答1
問題の条件を単に表にするとここまで書けます。
企業側の残高の増減は企業が仕訳を切るので、1と2と4については仕訳します。仕訳がないものについては「仕訳なし」と書いて正解になります。


問題の条件だけで銀行側の残高は27,170千円とわかりました。
銀行の正しい残高と当社の正しい残高は一致するので、
▲▲▲は27,170だということがわかります。
あとは逆算すると、27,170+60-25,570-1,260=400
?は400になります。
仕訳
1 支払手形60/当座預金60
2 当座預金1,260/未払金1,260
3 仕訳なし
4 当座預金400/売掛金400
銀行の正しい残高27,170千円で、?は400千円になる。

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