銀行勘定調整表
銀行勘定調整表
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基本的には決算期末に銀行勘定調整表というものを作ります。そこで、当座預金への入金や出金のズレを確認します。
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銀行勘定調整表は、企業側の残高と銀行側の残高に不一致が生じた場合に、その不一致の原因を一覧表にしたもの。
また、期中でも表を作ることがあります。それは大きな金額の小切手を振り出す前に正式な当座預金の残高を確認して不渡りを出さないようにするとき。
例
A「3,000万円の取引しよう」
B「小切手で振り出すよ。あ!でも、ちょっとお金ないかもしれないからOKとは言えないや。確認するからまた後日ね」
Bは当座勘定調整表を作り、現在の当座の預金が2,900万円しかないことを確認した。
B「調べたら2,900万円しかないから小切手は無理だ。危うく小切手の不渡り出すところだったよ」
A「しゃあない。別の方法で支払ってよ」
当座預金の残高が不一致になる原因
1.企業側に問題がある場合(企業のミスなので修正の仕訳を切ります)
債権や収益の銀行への当座振込
費用・債務の自動引落
記帳誤り
未渡小切手
XXX 10万/当座預金10万 という仕訳を切って、相手に振り出したと思ったら、実は振り出すのを忘れていた場合のこと。
あるいは、小切手を受け取る日に相手に事情があって受取日を延期することになった場合、未渡しのまま保管することになる。
2.銀行側に問題がある場合(銀行のミスなので当社の仕訳なし)
未取付小切手
他社が当社の小切手を保有している場合(さっきの④のこと)
時間外預入
時間外に預入をして企業側では当座預金20万円/現金20万円という仕訳をきっているが、時間外なので銀行では認識してない。
銀行は翌日の営業時間に入金処理を行うことになる。よって銀行の処理になる。
他所払小切手
相手の取引先の銀行が一定の地域に存在しないので、移動時間がかかり、銀行が認識していない場合。
例 仕入先の取引銀行である北海道銀行は北海道にしかない。当社の取引銀行である埼玉銀行は埼玉にしかない。
埼玉銀行の人は北海道の手形交換所まで小切手を持って行き、お金をもらう。戻ってくるまでは銀行は入金の処理をしない。
記帳誤り
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