未収金と未払金
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企業の主たる営業活動以外の活動から生まれる債権と債務のことを未収金と未払金と言います。主たる営業の場合は当然、売掛金と買掛金になります。
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企業の主たる営業活動以外から生じた債権・債務をいいます。
本質は売掛金・買掛金と全く同じ「ツケ」での売買です。
主たる営業にあたるかどうかで名称が変わります。

主たる営業というのは何回もこのサイト内で言っていますが、会社を設立するときに国に定款という届け出を出すときの項目の1つに「うちの会社はこういうことをして利益を出していきます」という業種を記入して提出します。
そこに書かれたものは「主たる営業」になります。
例えば、ソフトウェア開発を主たる営業とするITの会社が売ったときは売掛金で、持っている土地を貸し出した場合の売ったツケは未収金になります。
ソフトウェアを開発している会社は別に不動産業を営んでいるわけではないので未収金です。
まあ例題をやって理解を深めて下さい。
例題1
金属加工会社のA社はB社に完成した製品を販売し、売った代金5,000,000円をツケにした。
その際、貸していたお金1,000,000円についての利息が50,000円発生していたので回収しようとしたが、後日払うとのことだったのでそれもツケにした。
仕訳をしなさい。
答え
仕訳
売掛金 5,000,000/売上 5,000,000
未収金 50,000/受取利息 50,000
例題2
不動産で土地と建物を貸して収益を上げている会社がCさんに土地を貸した代金10,000円を集金に言ったが、
まだお金が用意できてないとのことだったのでツケにした。
というのも不動産屋はCさんから5,000,000円のお金を借りていてその利息40,000円をツケにしてもらったからだ。
仕訳を切りなさい。
答え
仕訳
売掛金 10,000/売上 10,000
支払利息 40,000/未払金 40,000
不動産屋は土地を貸すことが主たる営業なので、
その収益は「売上」の勘定科目を使い、
ツケに関しては売掛金となる。
例題3
1.不動産業を専門で営むA社が事業用に土地1,000,000円を購入し、代金は2ヵ月後に支払う予定である。
2.べっ甲を専門に作成しているB社がで土地1,000,000円を購入し、代金は2ヵ月後支払う予定である。
仕訳をしなさい。
解答
1.仕入1,000,000/買掛金1,000,000
2.土地1,000,000/未払金1,000,000
回収の予定が決算日の翌日から1年以内なら流動資産の部に、1年を超えるものは固定資産の部に「長期未収金」として表示する。
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