簿記3級による経理への就職
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簿記3級で経理へ就職できるかどうか商業簿記と工業簿記について触れながら製造業も視野に入れた内容で説明したいと思います。
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簿記3級では
商業簿記と会計学の分野しか入ってきません。
商業簿記と言うのは
「仕入れて売る」
ということだけの記帳の仕方を学ぶので、
自社で物を製造している会社では商業簿記だけでは役に立ちません。
(ソフトウェア開発などは商業簿記だけでOKです)
あなたが就職しようとしているところが商社ならいいのですが、
何かの製造を行っているところも少なくありません。
例えば、
金属加工の会社
切断、研磨、プレスなど
食品加工の会社、
切断、熱処理、袋詰めなど
機械を生産する会社
テレビ、車、ゲーム機、パチンコ台など
基本的に物を加工して価値を生み出す会社が
一番強いので、こういう会社は絶対に無くなりません。
絶対に無くならないので
就職先を探すときに必ず何かを
製造している会社に出会うことはほぼ間違いないです。
そういうわけで、日商簿記3級では、
就職できる範囲を少なくしてしまいます。
今後の就職したい会社の方針は決まっていないのなら、
日商簿記2級まで取って下さい。
日商簿記2級まで行くと、
「工業簿記」と「原価計算」が追加され、
それらは製造業に対応した記帳方法を学べますので、
どこの就職でも有利になるでしょう。
私自身の目から見ても
「日商簿記2級を持っているなら、まあ最低限のことは知ってるな」
という感じになります。
まあ、そういう足がかり的な意味で
まずは日商簿記3級からスタートしてみて下さい。
いきなり日商簿記2級から初めて、
失敗して苦手意識を持つよりかは
最初は簡単なところから
ステップアップしていった方がいいです。
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その他、勉強する前に知っておきたい
基本的なことは「簿記とは」の
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